1. 使用しているデータ
農林水産省が公表する青果物卸売市場調査(日別調査)のうち、東京都のデータを使用しています。掲載しているのは野菜21品目・果物10品目です。
市場データの性質上、取扱数量が少ない品目や入荷が無い日はデータが欠測となる場合があります。欠測の週はグラフの線が途切れます。
2. 表示している価格について
表示している価格は卸売市場での取引価格(卸売価格)で、単位は 円/kg です。スーパーなどの小売価格とは異なります。
今週の価格
公表日(毎週金曜)の時点で最新だった取引日の価格です。日別調査は取引日の翌日以降に公表されるため、金曜時点で出ているのは木曜までのデータになります。
先週の平均価格
今週の価格の取引日のちょうど1週間前を末日とする7日間の平均です。取引が無かった日は平均から除いています。
平均は数量加重です
平均はすべて数量で加重した平均(総額 ÷ 総量)です。農林水産省が公表する「旬別価格」がこの定義であり、単純平均では公表値と一致しません。
3. 一玉あたり・1個あたりの参考値について
品目別ページでは、その週の卸売価格(円/kg)を品目ごとの一般的な大きさで割った参考値を、価格のすぐ下に添えています。
一玉あたりの参考値(円)= 今週の卸売価格(円/kg)× 一玉の重さ(kg)
店頭価格ではありません
割る元が卸売価格なので、出てくる額はスーパーの店頭価格よりかなり低くなります。店頭価格には集荷・輸送・小売の経費が上乗せされるためで、農林水産省の令和4年度青果物調査では、小売価格に占める流通経費は51.5%とされています。同じ週の卸売価格と店頭価格を比べると、品目によって1.5〜3.7倍の開きがあります。買い物の目安ではなく、「この卸売価格を身近な単位に言い換えるとどれくらいか」を見るための数字としてご覧ください。
重さの出典
価格は皮や芯を含む丸ごとの重量に対する額なので、重さも同じ基準でそろえています。
- 野菜・いも・きのこ(20品目):味の素パーク「食材の目安量」。「重さは一般的な大きさのものの重量です(廃棄分を含んでいます)」とあり、そのまま使っています。
- 果物(10品目):イートリスタ「食材の目安量一覧」の正味量を、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」の廃棄率で丸ごとの重量に直しています(丸ごとの重量=正味量÷(1−廃棄率))。たとえばりんごは正味200g・廃棄率15%なので、240gとしています。
- ミニトマト:上のどちらにも掲載が無いため、1パック150gとしています。
いずれも一般的な大きさの目安で、実際の品物によって前後します。品種や等級、季節によっても変わるため、額は目安の幅を持ってご覧ください。
4. 平年比の計算方法
平年比は、過去5年の同じ月・同じ旬の平均価格と比べて、今年の価格がどの程度高いか安いかを表します。
平年比(%)=(今週の価格 ÷ 平年価格 − 1)× 100
マイナスは平年より安いこと、プラスは平年より高いことを示します。平年価格には 2025・2024・2023・2022・2021 年の同旬平均を使っています。
旬は上旬(1〜10日)・中旬(11〜20日)・下旬(21日〜月末)の区分で、今週の価格の取引日が属する旬で比べます。
5. 先週からの動きの計算方法
先週からの動き(円/kg)= 今週の価格 − 先週の平均価格
農林水産省の表記に合わせ、値下がりには 三角 を付けています。
6. お買い得ランキングの決め方
平年比が低い順に並べています。平年比が低いほど、平年より安くお買い得と判断しています。平年比が取れない品目(データが欠測している品目)は除いています。
- お買い得平年より 10% 以上安い
- 例年並み平年比 ±10% 以内
- 高値平年より 10% 超高い
7. 更新頻度
データは原則として毎週金曜日の16時(日本時間)に更新します。公表日を基準にしているため、週の途中で再計算しても数値は変わりません。
年末年始は市場が続けて休みになるため、その週は作成しません。農林水産省「今週のお手頃野菜」も年末年始は公表していません。
8. データの利用について
当サイトが掲載している価格データは、クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際(CC BY 4.0)の条件で、商用・非商用を問わず自由にご利用いただけます。出典として当サイトの名称と URL を記載してください。
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